生きにくいおじさんの備忘録

よりよく生きたいADHDおじさんの備忘録および雑記

ADHDおじさんの通勤かばん選び その1

ADHDおじさんは考えました

ビジネス用カバンは、リュックサック一択だと。

 

理由は主に3つです。

 

1つ目は、忘れ物防止。

これは致命的なやらかしの経験に基づきます。

 

通勤電車で、混雑を避けて奥の方に行きますよね。

で、ADHDの人のカバンは重い。

ずっと片手で持っていると疲れるものだから、カバンを網棚に置く。

そして、カバンを網棚に置いたまま電車を降りる。

 

そんなことめったにないよと思うかもしれませんが、

だいたい半年に一回ぐらいはやらかします。未遂に終わることもあります。

半年に一回はカバン、携帯、財布、パソコンその他まとめてなくす。

人として終わってます。

 

それが不注意優勢型のADHDのひとの特徴だと思います。

こういうのは注意しても治りません。

道具に頼りましょう。

 

網棚に荷物を置かず、且つ片手でカバンを保持し続けないようにするにはどうするか。

ストラップでビジネスバッグを斜めがけにするか、リュックサックにするかです。

 

ぼくは斜めがけでしばらく過ごしたあと、

リュックサックに変えました。

 

電車に乗る前にリュックサックを前に抱えます。

あとはそのまま乗車して、定位置でつり革にぶら下がるだけ。

携帯はリュックサックの上のポケット、文庫本は前ポケットに入っているので、

すぐに取り出せて、すぐに元通りにしまえます。

 

斜めがけにし始めると、楽なので歩くときも常に斜めがけにするようになります。

常に斜めがけにしているなら、片方の方だけに重量がかかる斜めがけよりも、

両方の方に均等に重量がかかるリュックのほうが楽です。

 

スーツに合わせるビジネスバッグは片手で持つカバンにすべき!

リュックサックなど言語道断!という意見はありますし、

僕自身もそのように思い、片手カバンを持ち続けていましたが、

見栄よりも実益です。

むしろカバンごとすべてをなくすという致命的シチュエーションの回避、危機管理でさえあります。

カバンをなくすことに比べれば「あのおっさんリュック背負ってダセー」と影で言われることなんて屁でもありません。

 

リュックサックにして、現在はとっても楽ちんです。

両手をブンブン振って歩けますし、

何よりカバンをなくすことがなくなりました。

 

ちょっと長くなったので今日はここまで。

リュックにすべき理由は、もう少し続きます。

ではまた。